スミレ調査

29日に、草原のスミレの調査を行いました。
すみればのシンボルともなっているスミレの仲間が、どこに何株あるかということを調べるための調査です。

草地を区切って、その中のスミレに目印をして、数えていきます。
花が咲いていないと目立たないので、目を凝らして真剣に探さないと、なかなかみつかりません。

今回の調査範囲では、このニョイスミレが生えている場所もやりました。
お花はとても小さいのでなかなか目立ちませんが、今がちょうど開花時期です。
少し湿ったところが好きなので、草原のふち、林の手前のじめっとした場所に生えています。

白い棒はスミレの生えている場所です。
ここがニョイスミレの最高記録の場所で、手前の長方形の範囲だけで144株も生えていました！
花は咲いていませんが、葉っぱだけの株が意外とありました。

ニョイスミレはなかなか目立たないので、お探しの場合はスタッフにお声かけ下さい。
他のタチツボスミレやスミレも、もうすぐ見納めです。