すみれば探検隊～農大生によるイベント～

ちょっとご報告が遅くなりましたが、10月のすみれば探検隊は東京農業大学の学生によるワークショップ「すみればを調べよう！」を行いました。

ネイチャーセンターにて、挨拶やプリントの配布、園内で行う３つのアクティビティの説明を受けてから、晴天の中、すみればの園内に出発。

その３つのアクティビティとは・・・

①葉っぱさがし
ドングリができるコナラ、赤い実をつけるザクロなどのイラストカードをもらって、その木のある所へ行き、現場で待っている農大生のお兄さん、お姉さんと葉っぱを探すというもの。
みんな「この木はどこにあるの～？」と右往左往してから、場所がわかると、笑顔で一目散に走っていました。どこにどんな木があるか、知ってもらえたかな？

②木のウェストしらべ
アカマツ、スダジイなどの木の幹回りに長さをあわせたロープをもらい、その木を探して農大生のお兄さん、お姉さんと一緒に幹回りを調べてみるというもの。
スダジイなど幹回りが小さい木は1人でロープを巻けるけど、アカマツのように幹回りが大きいと何人かで助け合って、ロープを巻いていました。木の太さってそれぞれ違うんだよね。

③土の味しらべ
土をなめる、というものではなく、すみればの土のｐＨを調べ、酸性・中世・アルカリ性のどれなのか知る、というものでした。
農大生のお兄さん、お姉さんに説明を受けながらカップに土と水を入れ、かきまぜ、リトマス紙を入れてみると…中性！
調べ終わった子が「すみればの土は植物が育ちやすいんだよ～」と教えてくれました。

みんな、アクティビティを1度だけでなく、2度、3度とトライして、クリアの証明シールをたくさんもらい、存分に楽しんでいました。
最後はネイチャーセンターに戻り、まとめのお話をし、記念の缶バッジをもらって解散しました。
次回月のすみれば探検隊は・・・
■日　時：11月15日（土）　13：30～15：00　受け付けは13時から
■内　容：「すみればの木とあそぼう」
ドングリ、落ち葉、小枝などを使って工作を行います。
何を使って、どんなものが作れるかな？？
どうぞお楽しみに！

（恩田）