2015年 10月 14日
ドングリのあな |
秋が深まるこの時期、
答えは、
ゾウムシの仲間や、
オトシブミの仲間のハイイロチョッキリなどの昆虫が、
ゾウムシの仲間や、
オトシブミの仲間のハイイロチョッキリなどの昆虫が、
ドングリに卵を産みつけた時に開けたあなです。
このドングリの中には、ゾウムシの仲間やハイイロチョッキリがいるんです!
卵からかえった幼虫は、ドングリの中身を食べて大きくなります。
そして、成長するとドングリから出て、
土の中にもぐってさなぎになり、やがて成虫になります。
そしてお相手を見つけて交尾をして、
ドングリにあなを開けて卵を産んで…
ドングリにあなを開けて卵を産んで…
そんなサイクルの中で生きています。
じつはこの小さなドングリは、
ゾウムシの仲間やハイイロチョッキリなどの
卵のゆりかごであり、
幼虫の食べ物であり、すみかでもある、
という大役をになっているんです。
よく探してみると、あな開きドングリはたくさんあります。
そんなドングリを見つけたら、
持ち帰らず、
そっとすみればの土の上に置いてあげてくださいね。
(寺沢)
by sumireba
| 2015-10-14 15:39
| すみれば発見日記
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