すみれば研修レポート（葛西臨海公園・鳥類園）

去る11月23日（月・祝）、
すみれば自然庭園を運営するすみればネットの研修会が
行われましたので、ご報告です。

今回の目的は、
海のそばの公園で、
野鳥を中心とした生きものや、公園の管理を知ることです。

曇り空でしたが、風はなく、しかし寒く…といった天候の中、
総勢6名の参加で実施されました。

午前中は有志で、
千葉県内の東京湾に広がる干潟・三番瀬へ。

干潟の上を歩いてみました。

干潟には、泥の中にひそむ貝や魚などを求めて、
シギやチドリの仲間が集まっています。

ミヤコドリ


ハマシギ


浅瀬ですぐそばを泳ぐアカエイにおどろき！



そして午後は、研修会本番として、
東京都の葛西臨海公園へ。

公園内にある鳥類園は、野鳥のためのサンクチュアリです。
土日祝日には、NPO法人生態教育センターのスタッフが観察のお手伝いをしてくれます。

今回は、スタッフの大原さんに、生きもの観察のガイドをお願いしました。


カワウの追い込み漁を、みんな夢中で観察しています。

ホシハジロ


ノスリ


うす暗くなったころには、カワセミも見られました。


みんなで記念撮影。


すみればとは異なる、海辺の環境で、
すみればでは見られないさまざまな海辺の生きものが観察できました。

一日中生きものにひたった研修会、お疲れさまでした。
（寺沢）