2018年 10月 07日
ドングリの中から |
今週は3連休。
すみればは、虫とりやドングリ拾いの子どもたちで賑わっています。
どんぐりやじろべえに使った
クヌギのドングリに穴が開いていました。
もぞもぞと動くこの虫は、どうやらここから出てきたようです。
正体は、ハイイロチョッキリやシギゾウムシの仲間の幼虫。
成虫がドングリに卵を産み、幼虫は中身を食べて大きくなります。
そして、蛹になる前に穴を開けて出てくるのです。
以前、出てくるのに何分かかるのかなと見ていたら
30分もかかっていました。
それだけ、ドングリの固い殻をかじって出てくるのは大変ということですね。
拾ったドングリから出てきたら
少しびっくりするかもしれませんが、
地面の中で蛹になるので
見かけたらそっと土の上に返してあげてください。
やじろべえの他にもう1つ、この時期ならではのおもちゃ。
ドングリごま。
クヌギやコナラのドングリに
つまようじをさすだけで完成です。
ネイチャーセンターでは、ドングリごまを作ってみることもできますよ。
やってみたい人はお気軽にスタッフまで。
(千葉)
by sumireba
| 2018-10-07 17:00
| すみれば発見日記
|
Comments(0)