2020年 07月 13日
晴れ間に出会える・・・ |
最近のすみればは、虫あみを振る子どもたちでにぎやかです。
「クロアゲハいた!」「シオカラトンボ狙おうぜー!」なんて声が
外からよく聞こえてきます。
梅雨の晴れ間、私もカメラを持って虫さがしに出かけてみました。
草むらからジー…ジー…と小さな鳴き声が聞こえますが、
声の主はシバスズやマダラスズという、小さなコオロギの仲間。
この写真はシバスズです。
これでも成虫で、大きさは8mmほど。
ピョン!とすぐに飛んで土の色にかくれてしまいます。
虫あみだと難しいので、つかまえるなら
プリンカップみたいなものをかぶせるのがよさそう。
駐輪場にはアオドウガネがいました。
動きはのんびりですが、木の葉をもりもりと食べます。
すみればのタニウツギは、その食べっぷりのおかげで
毎年葉っぱがすけすけです。
そして、いま満開のヤブカンゾウに
深々と頭を入れているナミアゲハや…
産卵中のキタキチョウも見つけました。
葉っぱを選んで1つずつ丁寧に産み付けていました。
お邪魔をしないよう、遠くから撮るだけに。
他にも、ショウリョウバッタやオオカマキリの幼虫、オオシオカラトンボなど、
30分ほどの間にたくさんの昆虫を見ることができました。
きっと雨が止んだ隙を狙ってみんな出てきたんですね。
すみればでは虫あみや虫かごの貸し出しを休止していますが、
もといた場所に逃がしてあげるというおやくそくのもと、
持ち込みでのあみやかごの使用は可能です。
蒸し暑いこの時期、水分補給を忘れずに
虫とりを楽しんでいってください。
(千葉)
by sumireba
| 2020-07-13 13:29
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