オミナエシのレストラン

こんにちは。

長い雨がようやく上がり、気持ちのいい青空が広がりましたね。

待ちに待った晴れ間に、すみればのオミナエシのレストランは、大盛況。

中でもひときわ目を引く、ツマグロヒョウモンのオスです。

幼虫はスミレの葉を食べて成長するため、すみればではよく見られるチョウです。

メスは名前の由来である、翅のツマ（先っちょ）が黒いのが特徴です。

ハチの仲間たちも、たくさんやってきています。

こちらは、キンケハラナガツチバチです。

よーく見ると、体には金色の毛がびっしり生えています。

モフモフ感が可愛らしいハチです。

珍しく、カメムシの仲間もました。

黄色の斑点模様がオシャレな、キマダラカメムシです。

もともとは台湾や東南アジアに生息していたカメムシですが、近年、都内でもよく見かけるようになりました。

どうやら、固いストローのような口で、茎の中の汁を吸っていたようです。

そして、前回のブログでも紹介した、キマダラセセリも発見。

相変わらず、天使のような可愛さです。

もうしばらくは、オミナエシの花にやってくる昆虫たちの観察を楽しめそうです。

すみればにお越しの際は、ぜひのぞいてみてくださいね。

（沖田）