2022年 01月 27日
冬の出会い |
こんにちは。
1月も終わりに近づき、すみればの赤い実たちは、すっかり品切れ状態になってしまいました。
鳥たちにとっては、食べものを探すのが最も大変になる季節です。
そんな園内を歩いていると、木の上から「キョッ、キョッ」という鳴き声が。
冬鳥の「ツグミ」です。
ツグミは、シベリアなどの北国から、冬を越すため日本に渡ってきます。
翼にあるレンガ色の羽がチャームポイントです。
木の実が少なくなる今の季節は、よく地面を歩きながら食べものを探す姿も見かけます。
少し歩いては立ち止まる、その動きはまるで「だるまさんがころんだ」をしているかのようで、見ていると微笑ましい気持ちになります。
他にも、すみればでは食べものが少なくなる今の季節にだけ、園内に野鳥のエサ台を設置していますよ。
すみればで冬の野鳥観察を楽しんでみませんか?
(沖田)
by sumireba
| 2022-01-27 16:00
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