秋のすみれば庭園の木の実やお花紹介

みなさん、こんにちは。

最近はカラっと晴れている日が続いていて、秋らしさを感じますね。

今日は、園内で見ごろの動植物を少しご紹介します。

①サンシュユ

細長い赤い木の実がなっています！

この赤い木の実は、乾燥させて生薬にも使われるとか。

渋いとか？すっぱいとか？いわれているようですが、完熟するとほのかに甘いというご意見も聞きます。

熱を入れて果実酒にしたりジャムにしたりすると、おいしく食べられるそうですが、実のにおいが何もしない（と私は感じている）のに、いったいどんな風味になるのか気になるところです。

②ルリマルノミハムシ

私の好きなハムシです。見た目がまるまるとしてかわいいのはもちろん、「ルリマル」という名前が好きです。そして、なんといっても逃げるときには名前のとおり、ノミのように「びょーん！」と飛んで逃げるのです。

秋に咲く黄色の花「セイタカアワダチソウ」で見つけてみてください！

③ドングリ（シラカシ）

横しま模様の帽子をかぶったドングリ「シラカシ」。園内に落ちています！

今日は風が強かったので、上から落ちてきては、園内に「カサッ」「カサッ」と音を立てていました。

園内には、５種類のドングリを見つけられます。クヌギ、コナラ、スダジイ、マテバシイ、シラカシです。ぜひ全種類探してみてください。

④トウネズミモチ

おや、これはウ○○では・・・！？

ご安心ください。こちらは、『トウネズミモチ』という木の実です。

唐（中国）から来た、葉がモチノキに似ている、ネズミのウ○○のような実ということで、この名がついているという説があります。

⑤コブシ

まるで手を握ったときの、拳のようなかたちをしている実であることから、『コブシ』というとか。秋になると赤くなります。木の実を割ると、ネバっとしていて糸をひきます。まだ実が緑色をしているときに割ろうとしたら、中から水鉄砲のように水が出てきて、目に直撃したことがありました。この水分が、今時期にネバっとして粘液に変わっているのかなーと推測しています。

今回紹介したのは、ほんの一部です。

ぜひ園内をお散歩して、秋のすみれば庭園をお楽しみください♪

（金井）