冬の「顔」をさがしてみよう！

こんにちは。

今日もすみればでは、霜柱ができていました。

まだしばらくは、寒い日が続きそうですね。

さて、今日は冬だからこそ出会える「顔」をご紹介したいと思います。

まずは、こちら。

「やあ！」という声が聞こえてきそうですね。

こちらは、サンショウの木の＜冬芽＞と＜葉痕＞と呼ばれるものです。

顔のおでこのあたりにあるコブが冬芽で、春になるとここから新しい葉が芽吹きます。

そして、その下にあるハート形の葉痕は、冬になり葉が落ちた痕です。

また、維管束という葉に水分や栄養を送っていた管の痕が、ちょうど目や口に見えます。

この冬芽や葉痕の形は、ひとつひとつとても個性的で、同じ木の中にも色々な顔があります。

また、種類によって形は実にさまざまです。

例えば…

こちらは、センダンの木です。

なんだかおさるさんの顔のように見えませんか？

皆さんもすみればに訪れた際には、ぜひお気に入りの顔をさがしてみてくださいね！

（おきた）