2005年 10月 26日
~くるくるくるくる~ |
大きな大きな幼虫がのっしのっしと道を歩いているのを発見しました。調べてみたところ、この幼虫は「オオミズアオ」(大水青蛾)というアゲハチョウ位の大きさの美しい水色の蛾の幼虫でした。
その幼虫、木の上に乗せておいていると、写真のようになんだか葉っぱの中で、もぞもぞもぞもぞ・・・
そのままにして次の日またみて見ると・・・イモムシ君はおらず、代わりにイモムシ君と同じくらいの、葉っぱがくるくる巻きになったものが見つかりました。
どうやらこの葉っぱのくるくるは、イモムシ君の蝶になる為のサナギの場所のようなのです。自分の吐いた糸で上手に葉っぱをつなぎ合わせ、自分の体を包み、蝶になる準備をこの中で人知れず行っているのです。写真の下の方にはイモムシ君のくるくるには使われなかった葉っぱが見えるのですが、イモムシ君の葉っぱをつなぎ合わせる上手さが見て取れます。
今、すみればネイチャーセンターではこのイモムシ君のくるくるサナギを展示してあります。
ぜひぜひ、このイモムシ君の器用な技を見にいらして下さいね。



どうやらこの葉っぱのくるくるは、イモムシ君の蝶になる為のサナギの場所のようなのです。自分の吐いた糸で上手に葉っぱをつなぎ合わせ、自分の体を包み、蝶になる準備をこの中で人知れず行っているのです。写真の下の方にはイモムシ君のくるくるには使われなかった葉っぱが見えるのですが、イモムシ君の葉っぱをつなぎ合わせる上手さが見て取れます。
今、すみればネイチャーセンターではこのイモムシ君のくるくるサナギを展示してあります。
ぜひぜひ、このイモムシ君の器用な技を見にいらして下さいね。
by sumireba
| 2005-10-26 18:55
| すみれば発見日記
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