桜丘すみれば自然庭園

ありありっ？

ネイチャーセンターの中で、日々寒くなるにつれ色鮮やかになっていく紅葉を窓越しにみていたら、下に不思議なアリンコ？を見つけました。わかりますか？足が８本あるのです。つまり、昆虫じゃなくて、蜘蛛だったのです。この蜘蛛の名前は、アリグモ！こんなにそっくりだなんて・・・初めてみた！と思った方も、いままでアリだと思っていただけで、もしかしたら初めてじゃないかも？

１２月１１日イベント報告

リースづくりイベントやりました！

本日のすみればネット主催のイベントは５０人以上参加のみんなでリースづくりをしました。りーすの材料は、すみればの植物で、来年ものびのびと枝葉をのばせるように枝葉を切る、剪定作業をした際にでた枝葉をりようしました。リースの土台から作ったので、こんなにお手軽に、かわいい物が作れるなんて！という驚きの声があがっていました。みんなが作成したリースはすみれば内のネイチャーセンターに写真展示してあります。イベントのようすもすみればを利用する生き物たちへのメッセージカードも展示中です！

サザンカさっちゃん

冬は花が少ない印象があります。
ですが、寒さに負けずに冬にも開花する植物もあるのです。
今すみればで満開を迎えているのはサザンカです。（写真）
また、ツバキやヤツデ、ビワも開花しています。
オレンジ色のおいしいビワの実は有名ですが、花となると見たことがない人が多いのではないでしょうか？
一度ご覧になってください！

冬は木の芽も毛布にくるまる？

イロハモミジが葉を紅くする前から冬の用意を着々と進めていたのは白木蓮。冬の間、この木の芽は芽隣と呼ばれる、春までの毛布をまとっています。他にも厳しい冬に備えての工夫を凝らしている生き物たちを見つけに来てくださいね。

スミレ・冬の空の下

草地の一角に2輪だけ咲いているスミレを発見しました。
どうやらヒメスミレのようです。

スミレは本来4月から5月にかけて開花する植物です。
異常気象とも言える天気が続いている影響なのでしょうか。
来年の春まで会えないと思っていたスミレに会えたのは嬉しいのですが、
訪れる昆虫がいない空の下、花を懸命に咲かせている姿はもの悲しくもあります…
来年の春、またみんなで一斉に咲けるといいですね。（田邉）