2022年 08月 29日
イモムシコレクション |
こんにちは。
さて、本日はすみればのイモムシたちをご紹介したいと思います。
苦手な方も多いかもしれませんが、よ~く観察してみると意外とかわいいイモムシたち。
よかったら覗いてみてくださいね。
さて、まずはじめは王道から!
葉っぱの上に落ちた鳥のフン…ではありません(笑)
サンショウの葉の上にいたのは、「ナミアゲハ」の幼虫です。
アゲハチョウの幼虫というと、緑色を想像される方も多いかもしれません。
実は、小さなころは鳥のフンの色に似せて擬態することで、身を守っています。
4回目の脱皮を終えると、ようやく緑色の姿になります。
続いては…
鮮やかなオレンジ色と、トゲトゲした体が特徴のこちらの幼虫。
毒々しい感じがしますが、毒はないので、触っても大丈夫です。
こちらは「ツマグロヒョウモン」というチョウの幼虫です。
鮮やかなオレンジ色でひらひらと舞うチョウを、目にしたことのある方も多いかと思います。
ツマグロヒョウモンの幼虫は、スミレ科の植物の葉を食べるため、庭先にビオラやパンジーが植わっている住宅街でもよく見かけます。
そして、最後にご紹介するのは…
この"しっぽ"が歩くたびにぴょこぴょこ動くのがとってもキュート。
こちらは、ヤブガラシの葉っぱの上にいた「セスジスズメ」というガの幼虫です。
ちなみに、この"しっぽ"がついているのは、スズメガの仲間の幼虫に共通した特徴です。
この個体はまだ小さいですが、もう少し成長して大きくなると、さらに模様が鮮やかになりますよ。
ちょっぴり怖い?でもかわいい!
今回は、そんなすみればの幼虫たちをご紹介しました。
興味を持っていただいた方は、ぜひすみればに会いに来てくださいね。
(沖田)
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by sumireba
| 2022-08-29 16:40
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